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Yoppy
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TOEICの勉強をしている私が、スコア600を越えるための勉強方法、失敗談、その時の到達レベルを共有したいと思います。

基本文法の理解と音読を徹底的にこなそう

Reading対策

スコアが600到達していない=基礎文法が理解できていない語彙力不足が挙げられます。まず、文法をしっかり勉強し直すことが一番だと思います。

part5対策は5文型の理解から!

英文は5つの型に分けて考えることができます。

第1文型 S+V   

     I go to school.

第2文型 S+V+C  

   I am a student.  (S=C)

第3文型 S+V+O   

   I bought a book.

第4文型 S+V+O+O 

    I bought you a book.

第5文型 S+V+O+C 

    I call him Taro. (O=C)

一つずつ見ていきましょう。

第1文型はS+V 主語+動詞

第1文型のVは自動詞と言われ、Vの後に『何を?』ときません。例えば、

I go to school. 私は行く → 何を?とはきませんよね。動詞をみて、何を?とくる動詞は第1文型以外だな!と考えていきましょう。

第2文型はS+V+C 主語+動詞+補語(S=C)

補語と言われてもピンときませんよね。

なので、主語=補語(名詞もしくは形容詞)と覚えておきましょう。主語と補語を結ぶ動詞が常にイコールとなると言うことはbe動詞がきますね。もしくは、becomeやlookのような、be動詞に準ずるものがきます。例えば、He became a teacher. 彼は教師になった。(He =teacher)になります。

第3文型はS+V+O 主語+動詞+目的語

第3文型の動詞は〜を、と目的語がきます。上の例文のように、I bought ~ときたら、何を買ったの?ときますよね。

I sent a letter. 私は送った。手紙を〜とくるものが第3文型です。

第4文型 S+V+O+O 主語+動詞+目的語+目的語

第3文型を捻ったバージョンです。例文のように、最初の目的語には人、次の目的語には物がきます。誰々に何々をと訳します。

例文を見てみましょう。I bought you a book. 私はあなたに本を買った。

I bought の後に、人がきたら誰に何を〜と訳し、物が先に来たら〜をと訳します。

第5文型 S+V+O+C 主語+動詞+目的語+補語

例文をみてみましょう。I call him Taro. 私は彼を太郎とよぶ。

彼=太郎のように、O=Cになります。第5文型はmakeやhaveなどの使役動詞を使うので第3文型と区別するために、SV以降が注意ですね。

Part5を解いていると、実は簡単な現在形、未来形、現在進行形を問う問題なのに文が長いために、5文型が整理できず正解が選べていませんでした。是非、文型を意識して解くことをお勧めします。

品詞は何かを考える

part5では品詞を問う問題がかなりの頻度で出ます。それぞれの品詞がどんな役割をするか考えてみると、

形容詞名詞を修飾する。補語になる。(be動詞につながる)

副詞名詞以外を修飾する。副詞が副詞を修飾する時もある。

主に、形容詞か副詞かで迷うのですが、選択肢をみて、どっちが副詞?どちらが形容詞?と思うことはありませんか?friendlyなど例外もありますがlyで終わるものは副詞がほとんどです。反対にlyをとったら形容詞が多いです。品詞の問題を解くときは、動詞、名詞、形容詞、副詞をセットで覚えておくと良いと思います。

語彙力をつける

TOEICにでる単語を覚えるには、それに特化した本を勉強するのが一番良いと思います。私はTEX加藤先生の『TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ』を使用しています。周りのTOEIC学習者の定番中の定番です。

思い立ったら今日から始めてください。語彙はこの一冊で大丈夫です!

基礎文法はスタディサプリ1つで充分

基礎文法をつけるために書籍を購入するのもいいのですが、私の場合は集中力が続きませんでした。

そこでスタディサプリのTOEICテスト対策 を学習したところ、関先生の講義がとても分かりやすかったのでオススメです。

一度参考に見てみてくださいね

Listening対策

TOEICのスコアが600越えた時、ようやく先読みができる様になってきました。そもそも、最初の数回は対策もせず、勉強もほとんどせずだったので、先読みをすればいいことすらも知りませんでした。

先読みするタイミング

part1の説明のアナウンスが始まった時に、リーディングのページを読むことは禁止されていますが、リスニングページは可能です。例文などのアナウンスの間、数分ありますからその間にPart3の最初の設問を読んでおきます。説明が終わりpart1と聞こえたら、すぐに写真をみて何をしているか、どんな状況なのかを考えます。

part2は質問の頭を集中して聞き取る

part2はいきなり質問され、それに合う答えを選択します。質問の最初は特に注意して What, When, Where, How, How long, Do~?を聞き取ります。Whereで始まる質問は当然、答えは場所を表すことが多いのですが、Ask Tom.や I’m not sure.の様にそうとは限りません。答えが問題と似たようなフレーズが聞こえた時は大概答えではありません。

part3, part4も先読みすること

Part3は2人もしくは3人が会話して、その内容を問われる問題です。対してPart4は一人が話をして、その内容を問われる問題です。どちらにしても問題が読まれる前に、設問を読んでおきます。最初の質問は会話の最初で分かることが多いので聞きながら解答していると次の質問を逃してしまうことがあります。ただし、全部聞いてから解くと逆に最初を忘れてしまうこともあります。(自分の経験談)今は出来るだけ全部聞いてから解く様にしていますが、600を突破した時は答えが分かった時点で解答していました。まずは、先読みは大前提で、やりやすい方で進めていけばいいと思います。

リスニング対策としてオススメなのは公式集の音読です。

私は一つの記事を1日10回、1週間かけてシャドーイングができるくらいを目安に音読しました。

こちらは現在(2023.8月)最新版なのでこちらを購入して音読をお勧めします。

TOEIC600を目指していた時の失敗談

TOEIC600の対策本を買うこと

TOEICの勉強を始めるにあたって、まず600とるぞ!と書店に走り、『TOEIC600~』がタイトルに入った本を買ってはお蔵入りさせていました。後からTOEIC専任講師に聞いて分かったのですが、TOEIC600ない人は600向けは難しいそうです。スコアが近い590の人が使うにはちょうど良いのだと思いますが500前後の場合、文法が分からないままなので説明が書いてあっても理解するのは難しいと思います。なので、まずは単語、フレーズの本と、文法をしっかりマスターすることが先決です。

時間を測らずダラダラ解く

600に近くなってきたら、公式集で問題を解く様にしますが、その時に必ず時間を測って解きましょう。TOEICはリーディング100問を75分で解かなければなりません。ですが、20問できなくても600は取れます。まずはpart5の30問を12分以内で解けるようにトレーニングしていきましょう。私は最初の頃、時間も測らずダラダラとやっていました。普段の勉強も本番のリズムを体感させるようにしていきましょう。

TOEIC600到達した時のレベル

英検でいうと2級程度です。この時点では英検準1級の問題集を見ても、分からない単語ばかりでした。TOEICの問題も胸を張って合っている!と思える問題もまだまだ多くはありません。TOEICの勉強をしていても、あまり面白くない時期ですが、粘り強く続けることによって理解が出来る様になりトンネルの光が少し見えてくるところです。まずは600オーバー頑張ってくださいね!

まとめ

TOEIC600を取るためには以下を意識して学習してくださいね。

リーディング:①基礎文法(五文型、品詞を意識して!)②語彙力をつける 

リスニング:①音読(公式集、シャドーイングできるまで何回も!)②先読み

   

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自分の合った学習法で進めてくださいね。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
Yoppy

元銀行員。現在は英会話講師。カリフォルニア3ヶ月短期留学、カナダ1年ワーキングホリデー、フィリピン10日間超短期留学を経験。
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