TOEICの学習を続けている私が、スコア600を越えた時は理解しておらず、スコア700超えた時に理解ができるようになったことを共有したいと思います。分詞構文と受動態の進行形を理解すると700を超える近道です。しっかり勉強しましょう!
TOEIC600→700にするための勉強法
Reading対策
分詞を理解する
TOEIC600を取るために、まず5文型を理解しようという話をしました。
短い文は理解が出来ても、長い文になると、主語、動詞らしきものが混在し、混乱してなんとなく読み進めてしまうのがスコア600台でした。
スコア700を突破するには、どんなに長い文章でも何が主語で、何が述語か、文の構造をしっかり把握する必要があります。
長い文の中で混乱してしまうのは、分詞を理解することでかなり軽減されます。
分詞とは何か。
分詞といえば、現在分詞、過去分詞がありますよね。
現在分詞は動詞にing、過去分詞は動詞にedが付きます。
The cat is sleeping.やThe temple was built in 1900.
のような使い方ではなく、実はもっと頻繁に使われている分詞をお伝えしますね。
The cabinets are also equipped with a backup battery designed to keep the signals.
これは公式集のpart6から抜粋したもので、実際もう少し長い文章なのですが分かりやすく短くしました。
注目して欲しいところが、a backup battery designed to keep the signals の部分です。
予備電池(a backup battery)が設計をした(designed)はあり得ないので、信号を作動し続けるために設計された予備電池、と訳します。
The cabinets が主語、are equippedが動詞となるので、
また、そのキャビネットは信号を作動し続けるために設計された予備電池を備え付けられている。
と訳せばいいわけです。
a cat sleeping on the bed ベッドで寝ている猫、 a temple built in 1900 1900に建てられた寺のように、
名詞の後に、動詞ing,もしくはedが来たら、〜している名詞、〜された名詞と訳してください。
そして、本当の主語と述語、文型を見極めることによって文の理解が深まります。是非、意識していきましょう!
分詞構文を理解する
分詞構文は高校で学習すると思いますが、私が大人になった時、全く覚えていませんでした。
分詞構文を理解することにより、スコア700突破の鍵と言っても過言ではないので、しっかり理解しましょう。
分詞構文も動詞の後にing, edを使います。
Located in the heart of Tokyo, the cafe offers a large selection of dishes.
分詞構文の特徴は、カンマがあります。
そして、二つの節の主語が同じであるという共通点があります。
なので、上の例文の場合、The cafe is located in the heart of Tokyo, the cafe offers a large selection of dishes.
そのカフェは東京の中心に位置し、料理を幅広く提供している。
という意味になり、locatedは決して過去形になるわけではありません。
同じようにingも同じように能動態で訳します。
Listening対策
受け身の現在進行形を聞き取れるように訓練すること
現在進行形と言えば、The cat is sleeping.のように主語が〜している、という文に慣れていますが、主語が物の場合は、物が〜されているという意味になります。
これがスコア600の時は聞き取れなかったのが700超えるようになって理解できるようになってきました。
Some drums are being put away in cases.
いくつかのドラムがケースに仕舞われているところである。
be動詞+being+過去分詞で〜されていると訳します。
これは時々パート1で出てくるので意識しておくといいです。
正直、自分のスピーキング能力ではまだまだ使いこなせない文法なので、音読で力をつけていきたいと思います。
part3,4のコツ
スコア600台の時は、会話の放送が流れている間に設問を見ながら、解答も一緒にしていました。なぜなら、全部聞き取れる自信がなかったからです。ですが、解答をしている間にも会話は流れるわけですから、聞きそびれることも多々ありました。
今は設問だけ先読みをしたら、目をつぶり状況を想像しながら全て会話を聞きます。
そして、質問の放送の時に一緒に解いて、最後の3問目の放送の時には次の問題の設問に目を通すようにします。
こうすることによって、集中力も高まりました。
すでに600以上持っている方は、このやり方をお勧めします。
追記:その後、スコア900以上の方々複数にパート3の解き方を聞いたところ、目を瞑って集中して解く人もいますが、目を開けて会話を聴きながら答えがわかったところでマークする人もいました。
ただマークしている間にも会話は続くわけですから、鉛筆で点を書いて印をつける程度にするか、指で解答を指しておくことをお勧めします。
私は指で解答を指しておくことでスコアが800超えるようになりました。
まとめ
私個人の600から700に上がるための過程をお伝えしましたが、人によっては既に知っていることだったかもしれません。
とにかく問題数をこなすことがスコアアップに繋がると思います。
なかなか自分では無理!という人は、リクルートのスタディサプリをお勧めします。
その中でも私が是非とも試して欲しいのはスタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン です。
3ヶ月で平均100スコアUPと言われるだけあって、私自身も700台のスコアが出せたのはスタディサプリのおかげだと思っています。
コーチと無理のないように勉強計画を決め、サボれないように声かけしてくれます。コーチに報告する以上、期待に添えなければといいプレッシャーにもなります。
仕事でどうしても1日1時間取れない人は不向きかもしれませんが、絶対スコアアップを目指す覚悟ができてる人は期待を裏切らないと思います。
そして、一番良いのは、1度体験すると、次回から自分で計画を立てて実行できるところです。
そういう意味では高い買い物ですが、長い目で見ると満足いくものだと思います。
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