TOEICの勉強を始めたいけど何から始めればいいか分からない人へ、良質な本を三冊ご紹介します。あれこれ手を出さなくても大丈夫!ですが1周ではスコアアップは難しいかもしれません。この3冊を数周すれば間違いなくスコアアップするでしょう。
1. TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEICはビジネス中心の試験なので毎回割と同じような単語が出てきます。この金のフレーズ(通称金フレ)は、私の尊敬するTEX加藤先生が実際にTOEIC受験した後に出た単語とフレーズを思い出し書き出した素晴らしい宝物です。
銀フレは初級者、黒フレは上級者向けと言われていますが、この最もポピュラーな金フレは初級者から上級者まで幅広く対応しています。実際、私も初級者(スコア500)から上級者にかかるくらい(スコア800超え)まで、この一冊で語彙力をつけました。
まず第一に語彙力です。しっかり覚えて試験に臨んでくださいね。
使い方はこちら↓
2. 公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 9
初級者には少し難しいと思いますがTOEICの問題を作っている人達が作成した問題集であり、同じ問題形式なので流れを知るためにも必ず持っておきたいテキストです。1冊で2回分の模試ができます。
まず1回目は必ず時間を図り自分がどのくらいのスコアなのか確認しましょう。2時間続けるのが難しいならば、リスニングのみ45分、リーディングのみ75分と分けても良いと思います。どのパートが苦手か分かるのでそこを中心に勉強していきましょう。
勉強する際、気をつけて欲しいのは問題集に書き込みをしないことです。
これから何回も使うテキストです。答えやヒントが載っていると自分の実力がわからなくなります。
書き込みは必ず解答集にしましょう。
3. TOEIC® L&R テスト 文法問題 でる1000問
TOEIC L&R 文法部門第1位!と言われている通称でる1000です。
このテキストはパート5に特化したテキストです。パート5では品詞、文法、語彙力を図る問題が30問出ます。このパートは一番伸ばしやすいと言われているので、このテキストを集中的に行うことで全体のスコアアップも期待できます。
またパート5に特化していますが、テキストの中で著者の加藤先生がおっしゃる通り、パート6も文法問題なので、このテキストでパート6対策にもなります。
中学文法をマスターしている方はこのでる1000を使ってスコアを上げましょう。
TOEICは時間との戦いです。30問で10〜12分と自分に少し負荷をかけ時間を測って解きましょう。
このテキストも何周もするものです。くれぐれも問題に書き込みをせず、解答集に書き込みをするようにしましょう。
こちらはTOEIC900越えのトムさんもお薦めする1冊です!
テキストの有効的な使い方
上記の三冊を毎日少しづつ使い学習していきましょう。
まずは1ヶ月続けてみましょう。
1ヶ月のメニューを作りましたので参考にしてください。
まとめ
書店にはたくさんのテキストで溢れかえっていますが、シンプルにこの三冊を繰り返し勉強してみてください。毎日1時間取れない時は、平日は音読のみ、週末にでる1000をプラスするなど自分の負担になりすぎないよう調節してくださいね。
私は一人で継続するのが難しかったのでネイティブキャンプで 日本人講師を週に1度予約してシャドーイング発表とでる1000を一緒に解いたり分からないところを質問したりしていました。
継続は力なりです。私も今も毎日音読を続けています。一緒にスコアアップを目指しましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました!
コメント