英語学習は長いですがベトナム語は全くの初めて。挨拶くらいベトナム語でしてみたいしベトナム人と交流してみたい。英語でベトナム語を学ぶことはベトナム人と交流できるし、英語も使えるという一石三鳥!!
英語初級者の中学を卒業したばかりの娘も英語が理解できたので幅広い方々にお勧めします!
ベトナム ハノイでの過ごし方 〜出国前にすること〜
日本の旅行会社でのツアーではなく現地のツアーを使って現地の人々と触れ合う旅なので航空券やホテルを自分で手配しなくてはなりません。
とはいえ、アラフィフの私でも出来ますから難しくありません。
一つずつこなしていきましょう!
日本(名古屋)からベトナム(ハノイ)へ航空券はどこで買う?いくら?
今回はイギリスが本社にあるskyscanerで航空券を手配しました。
こちらを参考にしてください。↓↓↓
名古屋からベトナムのハノイの往復料金は(3月24日発、4月2日帰国)
2人で92500円でした。
飛行機はLCLのベトジェットなので一人受託手荷物(20キロまで)往復(7000円)をオプションで付けてあります。
機内持込手荷物は一人7キロまで無料なので軽く済ませれる人は7000円を節約できます。
価格:7,980円 |
色々探したところ、軽くて丈夫なスーツケースが見つかりました!
機内持込可能のスーツケースでは3キロ前後の重さが多い中、このスーツケースは1.95キロと超軽量です。次回はこのスーツケースで機内持込にして節約したいと思います。
(ちなみにほとんどの人が機内持込スーツケースを利用していました。)
みなさん、賢く節約していますね。ベトジェットは飲み物も機内持込可能です。(制限エリアに入ってから購入してくださいね)私はダメだと思い込んで機内で水を購入したらペットボトル1本500円くらいしてビックリでした。
帰国日にスーツケースの重さが20キロ超えると1キロ毎に追加料金がかかります。
予約する時に30キロにしておけば安く済むのですが20キロで大丈夫だろうと思ったら、思いのほか重くなり、重さを先に確認しておこうと空港の人に聞いたら空いているカウンターを使っていいよと言われたので
英語でベトナム語を学んでみよう
せっかくなのでベトナム語を学びたいと思いスクールを探したところ、日本人向けのベトナム語教室は出てきましたが、英語も同時に使いたかったので123VITNAMESEで申し込みしました。
グループレッスンで他の外国人達と勉強したかったのですが、私が申し込んだ時は初級者で午前中はおらず娘と2人で受講することとなりました。
英語でのレッスンは日本語でよりも少し安くなり、
一人1時間8.5ドルでレッスンしてくれます。
私たちは午後には周辺散策をしたかったので、午前中90分を5日間申し込みしました。
2人で合わせて127.5ドルなので1ドル134円で計算すると17000円程ですね。
例え数日でも、開始時間も好きな時間を聞いてくれます。日曜日は本来休みなのに大丈夫だよと追加料金なしで受講させてもらえました。
受付のベトナム人の女の子たちはみんな英語が出来ますからメールをして問い合わせてみてくださいね。
ハノイのおすすめのホテルはこちら
123VITNAMESEの徒歩圏内でベッドが2つあるホテルを探したところ(ホテルが多く20軒くらい探しました!)見つけたのはこちら↓↓ Booking.com(オランダの会社です)で予約しました。
こちらは8泊して26000円程でした。日本と違い一部屋の料金なので、一人一泊で考えると1600円ほどです。このホテルから語学学校まで徒歩5分ほどだったので楽に通うことが出来ました。
この周辺は観光地でもないので日本人や外国人に会うこともなく、まさにベトナムに住むという感覚で過ごすことができます。
尚、日本とベトナムは電圧が違いますがスマホの充電などは変換プラグ無しでも充電できました。
そのほかの電化製品は注意が必要かもしれません。
いざ日本を出国! ベトナムのハノイへ
出国前に①語学学校、②飛行機、③ホテルの順に手配しました。
出発日まではベトナムの本を購入して毎日ワクワクしながら過ごしていました。
※ベトナムの本が多い中、こちらはベトナムのハノイに焦点を当てている本なのでお勧めです※
ハノイのノイバイ空港はどんなところ?
名古屋から出発し、最初に目にするノイバイ空港はハノイ市にある国際空港で、日本の大成建設が建築し2015年にできた比較的新しい空港です。
バーガーキングやカフェ、ベトナム料理店、もちろんお土産やさんも入っていて、ゆっくり見て回ることができます。
帰りハノイからの飛行機が夜中の1時出国だったので中学卒業したばかりの娘にはキツイかなと思い、最終日の昼から空港内(ターミナル2)にあるスリープポッドを予約し、最終日は早めに空港入りしゆっくり仮眠をすることにしました。
本来の1泊と違いチェックイン時間が変わるので受付で交渉したところ昼12時にチェックイン、夜11時にチェックアウトでに2人で5000円ほどとなりました。空港内はハノイ市内と異なりレストランなども割高です。
一つの部屋に2段ベッドがあり狭いですがスーツケースも入れることができます。
最終日にここで過ごしますが人の声が気になり、しっかりと寝ることができませんでした。
ただ、休まないよりは体力温存となるので娘のためにも良かったかなとは思います。
第1ターミナルは国内線、第2ターミナルは国際線なので帰りにタクシーの運転手にはターミナル2と伝えましょう。
ノイバイ空港からハノイ市内のホテルへ
ノイバイ空港からハノイ市内までタクシーでおよそ40分程かかります。
日本と違いタクシー料金は安く40分乗っても2000円ほどだったと思います。
今回Booking.comでホテルを予約した際、なんと空港からホテルまで無料のタクシーが付いていました。
到着時間が予定より早かったため、ドライバーになかなか会えませんでしたが最終的に私の名前が載ったプラカードを持っていた若いお兄ちゃんドライバーに会えてホテルまで送ってもらうことができました。
ハノイの語学学校 英語でベトナムを学ぶ
ハノイに到着した翌日から早速、123VITNAMESEでベトナム語を学ぶことになっていましたが、娘の飛行機酔いが翌日朝になっても治らず、娘にベッドで休んでもらい、学校に今日は休むから明日からお願いしますと言いに行きました。
ベトナム人のエン先生はせっかく日本から来てくれたのだから明日から5日間やりましょう、と快く変更を提案してもらい甘えることにしました。
この建物の7階にあります。
123VIETNMESEの入口です。
ベトナム語のアルファベットは29あること、6つのイントネーションがあること、挨拶などを学んであっという間の5日間でした。元々、中国の影響で漢字を使っていた時代があり、今もその名残があるので日本語と全く同じ読み方の単語もあり、とても新鮮な気持ちで学習することができました。
発音は娘の方が上手いようで、私ができないとエン先生はいつも、お母さんに教えてあげてと娘にお願いしていました笑
ベトナム ハノイでのおすすめの観光スポット
9時〜10時半までベトナム語を習い、その後はホテルに戻り、学習用具を置いてランチに繰り出します。観光地である旧市街、ハノイの大教会などはホテルからタクシーで20分ほど(700円ほど)だったので、ちょくちょく遊びに行きました。
ベトナム人大学生に旧市街をガイドしてもらおう
旧市街に隣接するホアンキエム湖の近くに観光案内所があり、そこで予約するとハノイ大学の学生さんが旧市街の建物や歴史を教えてくれるツアーに参加することができます。
1時間半の無料のツアーで英語でガイドしてくれるので勉強になりますよ。
旧市街の一部をハノイの大学生と一緒に歩く
ハノイの大教会 (セントジョエフ教会)
ハノイ大教会は中に入ることができます。とても広く椅子も沢山あるので、休憩するのにもってこいです。ここは学校周辺と違い観光地なので世界中の旅行客で賑わっていました。
水上人形劇
ホアンキエム湖周辺にタンロン水上人形劇場とロータス水上人形劇場があります。
タンロン水上人形劇場は1956年ホーチミン主席が子供たちのために建てた劇場です。
ロータスに比べ少し劇場が大きく公演回数も多いです。(15:00から夜まで数回公演あり)
日本から予約もできますが現地で買う方が安くなります。
私たちは現地で予約しました。座る場所に寄って金額が変わりますが500円750円1000円くらいの料金です。
タンロン水上劇場にて
娘が気に入りロータスでも見たいというのでロータスにも行ってきました。
ロータス劇場の外観です。
ロータス劇場の方が若干小さいのと公演時間が限られてきますが私個人的にはロータス劇場の方が火を使ったり音楽も綺麗だったような気がします。
とはいえ、内容もほとんど変わらないので2つの劇場とも離れていませんし、時間の合う方で鑑賞するのがお勧めです。
ハノイのおすすめレストラン&カフェ
ブンチャー
こちら、アメリカの元大統領オバマさんが食べたオバマセット(ブンチャー、揚げ春巻き、ビール)
私たちはビールが飲めないので代わりにコーラを注文しました。
ブンチャーとはフォー同様、ローカルフードで炭火で焼いた豚肉が甘酸っぱいスープに入っておりライスヌードルや野菜をディップしていただきます。
お肉はとても柔らかくて美味しかったです。
場所はホアンキエム湖から近くホテルからもタクシーで20分くらいでした。
見ての通り山盛りなので1人分を2人で食べました。飲み物も入れて1000円もしなかったです。
生春巻き
滞在したホテルのスタッフさんに、生春巻きの店はないかを尋ねたところホテルから徒歩20秒のところにありました!
すでに包んである生春巻きではなく、自分で好きな具材を包んでいただくものです。
ライスペーパーは日本で使うようなカチカチなハードタイプではなく、水につけなくても包めるソフトタイプでした。
日本の手巻き寿司の感覚ですね。
1セットとコーラ2つで59kドン(約300円)
ホテル周辺は観光地ではないので地元の人ばかりが食べに来ています。
だから英語さえも通じませんが値段は観光地と比べると遥かに安く、さらに美味しいです。
お粥
こちらもホテルから歩いてすぐの店です。
朝食に牛のお粥とベトナムコーヒーを頂きました。
ベトナム人はフォーの他にお粥も朝食にする人が多いそうです。
日本のお粥よりもしっかり味が付いていて、あまりに美味しかったので2回も行ってしまいました。
ベトナムコーヒー2杯とお粥2杯で110kドン(約500円)でした。
ソフトクリーム
この可愛い雪だるまのキャラクターのMIXUEはチェーン店でよく見かけます。
娘が体調を崩しソフトクリームなら食べれるというので行きました。
レモネード25k、ソフトクリーム10kで合わせて35kドン(約180円)です。
日本のソフトクリーム同様美味しいのに、かなり安いので滞在中、休憩に3回も行ってしまいました。
(ソフトクリームは食べかけなので小さいですが日本と同じようなサイズです。気持ち細いかな)
旧市街のカフェ (THE NOTE COFFEE)
1階から5階まで付箋が貼られているのがわかります。
旧市街の入り口であり、ホアンキエム湖にあるノートコーヒーは付箋にメッセージを書き、好きな場所に貼ることができます。
私も娘ももれなく書いて貼ってきました。
入り口で注文して好きなところに座っていれば、たとえ2階でも3階でも探して持ってきてくれます。
観光地だけあって地元の人は少なく、欧米からの観光客が目立ちました。
ベトナムコーヒー39k、ストロベリーパイナップル50kで89k(約450円)で、観光地ですが日本より安く感じました。
フォー
娘も私もフォーが大好きなので、滞在中色々なフォーを食べました。
どこもハズレはなく美味しかったです。日本円で1杯(200~400円)で食べれます。
フォーのお店は英語表記がないところが多く、チキンが食べたくてもわからず困りました。
ベトナム人のヤン先生に教えてもらい後半は確認して食べることができました。
チキン(ga)
ビーフ(bo)
豚肉(heo)
ベトナムのイントネーション表記は省略してあります。参考にしてください。
こちらは牛のフォーです。
ベトナムの世界遺産 ハロン湾は現地ツアーがおすすめ
ハノイの観光地は、ハノイ大教会、旧市街、ホアンキエム湖、水上人形劇などで、これらは全て同じ地域にぎゅっと詰まっているので楽に回れます。
世界遺産であるハロン湾はハノイ市街からバスで2時間半〜3時間ほどかかるので朝からの日帰りツアーがお勧めです。(1泊2日で船泊するツアーもあります)
私は出国前にViatourというオーストラリアの会社のサイトでチェックをしていたら間際でも空いていたのでハノイに着いてから予約しました。
(日本語にも変更できます)
以下が日程です。
- 9:00ハノイ大教会までバスが迎えに来る ハロン湾へ出発
- 12:00途中トイレ休憩を挟みハロン湾へ到着
- 世界遺産を見ながらクルージング
船内でシーフードランチ - 14:00カヤックで遊ぶ
- 15:00鍾乳洞を散策
- 16:00ハイキング(山登り20分ほどで登れる)
- 17:00クルージングで港まで戻る
- 20:00港からバスでハノイまで帰る
時間とアクティビティーは多少前後していたかもしれませんが大体このようなスケジュールで進みました。
今回のツアー参加人数は25人前後で、日本人は私たちの他に19歳の男の子ひとりがいました。
他にカナダ人、タイ人、ポーランド人、ドイツ人、インド人の人々で、ガイドはベトナム人の若い男の人でした。
ここから船に乗ります。
私たちの乗った船の他に同じような船がいくつもありました。
船の中でシーフードランチ。ここでタイ人とカナダ人、日本人の男の子と話をしてその後も一緒に回りました。
ハロン湾
鍾乳洞
ココナツジュースで乾杯!
朝から夜まで1日中楽しめるハロン湾ツアーはハノイにきたほとんどの人が観光に行くというだけあって素敵な場所と時間を過ごすことができました。是非お勧めします。
ベトナムのタクシーに安全、快適に乗るコツ
今回の旅でタクシーには20回ほど乗りましたが、残念ながら1度だけボラれました泣
水上人劇場の前に止まっていたタクシーに声をかけてホテルまでお願いした時のことです。
すでに何回も使っていて大体700~800円くらいだと分かっていたので気にせず乗ってしまったのですが、最初メーターは20になっていたけど(ここまではどこも同じ)メーターの進み方が異常に速く、いつも間にか桁も0が一つ多くなっていました。
タクシードライバーはその間も英語で日本に行ったことがある、サッカーの三苫選手はカッコイイ!だの嬉しそうに話をしていました。
適当に話を合わせつつ、この人どうするつもりだろうな、、、と思いながら話をしていました。
ホテルの近くに着いたら日本円で4000円ほどを請求してきました。
いやいや、もう何回もこのルートは使っているけど1000円かからないよ、1000円で充分でしょと言って、200kドンを支払って出ようとしたら、渡したと途端に、さっと、お金を私たちに見せて、
あなたが出したのは20kだったよ、200kちょうだいよ。と。
そそっかしい私ですが、今回ばかりはきちんと0の数を確認したから、
間違いなく200k渡したでしょ!!!!!!
と怒っていたら、なんと娘が200kを聞いていて、自分の財布から200kを出し
「これ?」と見せたのです。
ドライバーは、「それそれ」と言って娘からもぎ取って、「はい、いいよ」と行ってしまいました。
結局、支払った金額は日本円にして2000円ですが絶対に1000円かからないのが分かっていること、
あのドライバーは常習犯だというも車の内装を見て悟りました。
ちなみに私が怒っている時、メーターの金額は急激に下がっていきました。
ドライバーが好きに出来るイコール改ざんされたメーターだったのですね。
気持ちよくタクシーには乗りたいので皆さんも気をつけてください。
それ以来は、ドライバーの顔写真あるかを必ずチェックさせてもらいました。
「ごめんね、すごく悪いドライバーに当たったのでチェックさせてね」と一言添えて。
ハノイで体調が悪くなったら、、おすすめのクリニック
今回の旅行で娘が体調を崩し、日本人の医師に診てもらいたいと思い探したところ、ホテルからタクシーで10分で行けるロータスクリニックさんを見つけました。
先生もとても丁寧に診察してくれ、親切な優しい方で本当に安堵しました。
私のクレジットカードに家族の海外旅行保険も入っていたので、そこに送付する診断書などもスムーズにいただくことができました。
何もないのが一番ですが、もし体調を崩してしまった際はこちらで診てもらってくださいね。
日本からハノイの旅行の費用は?!
今回も節約旅行でありましたがどのくらいの費用がかかったのでしょうか。
2人分8泊9日です。
食費はざっくり計算です。今回お土産代は含まれていないので、実際はもう少しかかっていますが、単純にベトナムで5日間勉強して観光もし飛行機なども入れて9日間で一人9万円くらいで可能です。
まとめ
名古屋からベトナムのハノイまで9日間の日程でベトナム語を英語で学び観光もすると、どんなスケジュールになるか、どのくらい費用はかかるのかをリポートしました。
旅行会社では4日間で同じくらいの料金で出ていますが、工夫をすればコストは削減できます。
日本からハノイまで約5時間のフライトのため、初日は体力を消耗しますし、出来ることなら1週間くらいあるとバタバタせずに余裕を持って回ることが出来ます。
今回ベトナムに行ってびっくりしたこと
以上が衝撃的でカルチャーショックでしたが、人々はみんな優しく、食べ物は安く、エネルギーを一杯吸収させてもらいました。また日本でしっかりと働いて次はどこに行こうかなとワクワクしています。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございました!
旅行日数が短い方はHISがお得かもしれません。
※ネイティブキャンプで英会話を始めて世界で英語を使ってみよう!※
コメント